お稽古報告

今日は浦和教室のお稽古でした。

こちらの教室でも感想を書いてもらいました。

 今日の方は、少し戸惑われた様子でした。私が「今日の気持ちの変化、お稽古で気づいたこと、何でもいいから書いてみて」と曖昧に言ったため「何を書けば良いですか?」と先週の方達の記録を読みながら、書いてくださいました。

 人によって、具体的に「こうしたら?と私がいけ替えたところがあるけれど、どう思ったか書いてみて」とか「いけてる最中の気持ちと、完成した作品を見た時の気持ちを書いて」とか例示した方が書きやすい人と、「何でも良いから書いみて」とすべて任せた方が気持ちがノる人と、タイプはいろいろですね。

 お花の指導をする時と一緒だなぁと思いました。

自分で生けてみたい人。ひとつひとつ確認しないと不安な人。

 それから瓶にいけるお稽古をする時に一番感じるのですが、「わかる」瞬間というのは人それぞれですね。

「留め」の原理を口で伝えてわかる人、実演して見せてわかる人、ご自分で試行錯誤してコツを掴んでいくうちにわかる人、うまくいかない〜っとなってから助言すると「あっ」と気づいて下さる方、いろいろです。

 

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